SNS(ソーシャル ネットワーキング サービス)が食品業界に与える影響

今の時代はFacebookTwitterなどのSNSを

ほとんどの人が利用しているのではないでしょうか?

 

食品業界とも深い繋がりがあって、一個人が配信した情報が拡散して

大企業が商品回収をすることになったり、倒産に追い込まれることさえあります。

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商品開発の現場でも「安全」を第一として、次に「美味しい

そして今では「インスタ映え」なども意識して商品を開発しないと

売り上げに大きく影響します・・・

 

味よりもインスタ映えを意識して料理を注文したり、

雰囲気が大人っぽかったり、カラフルだというだけで人が集まります!

場合によっては一般の人でもSNSで注目されてテレビに出たり

YouTubeなどで人気が出れば、テレビよりも視聴率(再生回数)が多かったりもします。

 

なりたい職業に「ユーチューバー」が、ランクインするのも分かりますよね?!

もはやSNSで注目をあびることは「職業」なのです・・・

 

10年前では考えられなかった事ですが

今の食品業界は商品事故を起こすと

SNSでの拡散(風評被害)を恐れて、多くの商品を自主回収します。

もちろん!回収した商品は廃棄になります・・・

 

起こしてしまった事故に対しての謝罪がなければ炎上しますし、

謝罪をしても内容が気に入らない人が、一人でもいれば文字で叩かれます。

バーチャルのイジメ?だと感じることもあります・・・

 

消費者様の意識が、天井知らずに高くなっているので霞んでしまっていますが

今の食品業界は、以前とは比べものにならないぐらい

安全な商品を作れるように進化しています。

 

それはSNSを通じて寄せられた、色んなご指摘に対して

僕らが前向きに向き合って、対策を講じてきた成果だと思っています!

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まだまだ食品安全については、伸び代があると思いますが

世界の人口が増え続けている!こんな時代だからこそ!!

必要以上に廃棄している現状を見直し、フードロスに目を向けて見るのはどうでしょうか?

安全だけど食べ物が手に入らないのでは別の意味で命に関わります・・・

 

世界では食料がなく餓死している人たちも実際に居ます!

SNSを通じての風評被害を恐れて、食べられるのに捨てている食品が

多いように感じるのは僕だけでしょうか?

 

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2018.3.4 mint