日本でも有名なコーヒーチェーンのスターバックスが
人種的偏見をなくすためのを研修を全米で一斉に行います。
対象となるのは全米の直営店8,000店舗で、5月29日(日本時間30日)は
スターバックスのコーヒーが飲めないという人も出てきそうです。
事の発端は、4月12日にフィラデルフィアの店舗に待ち合わせで入店して黒人男性2人が
店側が使用を認めず!警察に通報し、黒人男性2人が逮捕されるという事件です。
この逮捕の瞬間がSNSを通じて全米に拡散し、
人種差別だという意見が集中することになり・・・
スターバックスの商品を買わない運動にまで発展したのです。
この一連の流れを受けて、今回の研修を実施することに至っています。
研修の内容としては従業員が少人数でグループを作り、
自分たちの体験談を語り合ったり、
人種的偏見についてのビデオを見たりと、
差別の歴史にも重点を置いた内容になっているみたいです。
すでに経営陣は同研修を修了していて、
今回、従業員を対象とした研修が終わると
内容が公開される予定になっているとの事なので、
他の企業でも研修に使用出来そうですね。
トイレを貸さないことから発展した大規模な対応ですが、
シッカリ!人種的偏見について学んで、
今まで以上のサービスを提供してくれることを願っています・・・
日本でも同じような問題があると思うので、
僕らもこの件から学ぶことは沢山ありそうです。
2018.5.30 mint