食品衛生法の改正に向けて
主要なテーマを僕なりに解説してみたいと思います!
厚生労働省が発表している
食品衛生法改正に向けての懇談会で
「食中毒対策の強化」について提言されています。
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2017年9月にもポテトサラダを要因とする食中毒で
命を落としてしまうという大きな食品事故が発生しました・・・
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食中毒と言うと、お腹が痛いとか嘔吐したなど
時間が経てば回復する軽微な症状を想像するかもしれませんが
幼い子供さんや高齢者の方にとっては
命に関わるような大きな問題に繋がってしまう事もあるのです・・・
具体的な改正内容は、現時点では決まっていませんが
ポイントとしては
「食肉処理段階での対策の強化や生産側との連携強化など」
「都道府県の関係者間での連携や食中毒発生についての情報共有体制の整備」
この2点について懇談会で発言されています。
特に食肉は命に関わるような問題に繋がる「O-157」や
食肉製品の微生物規格や食品工場での受け入れや出荷前の基準が
今後は更に厳しくなるのかもしれませんね。
その他にも都道府県関係者間での食中毒事故についての
情報共有も整備されるみたいなので
大きな食品事故が拡散しないような措置も盛り込まれています!
食品業界で働く方々は今まで以上に
厳しい管理を求められると思いますが
「食品の安全」を確保する為に協力しながら前に進んで行きましょう!
2017.12.1 mint