食品の品質とは関係ないのですが
学校給食を強要して数名の生徒が嘔吐したという記事を目にしました・・・
「食」に携わる人間としては見逃せない内容です。
好き嫌いをなくしたい気持ちは分かりますが、
嘔吐した生徒は食べ残した食材を
美味しいと思っていないか?
もしくは、お腹がいっぱいだったのです・・・
どっちにしても
その食材に対して、無理やり食べさせられた記憶が残り、
次に食べるときに、嘔吐した「嫌な感情」が湧き上がるので
結果としては余計に食べなくなるのです。
僕ら食品の管理者や生産者、調理者は
一人でも多くの人に安全な食品を
「美味しい」と思って食べてもらいたい!
そんな気持ちで食品を加工・調理しています。
今回ニュースになった教諭も
僕らと同じ気持ちだったと思いますが
やり過ぎると逆効果になりますよ。
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2017.9.28 mint