チョコレートを食べた人から「乳」のアレルギー反応

こんばんは。

 

先日ある食品会社が販売している

チョコレートを食べたお客様から

「乳」のアレルギー反応が出るという事故が発生しました。

 

当該商品は

「乳成分」・卵・小麦・バナナを含む製品と

「共通の設備」で製造していますと、表示されておりました。

 

この表示には、どんな想いが込められているのでしょうか?

 

食品アレルギーを引き起こす可能性が高い原料が

そうじゃない原料と、同じラインで生産されているから

洗浄コンタミネーション(アレルギー物質の混入)には

細心の注意を払っているのですが

その事を考慮して購入して下さい。

 

こんな想いが込められています。

 

アレルギー反応には個人差があり

少量でも反応してしまう人も居ます。

 

同一ラインでアレルギー物質を扱う場合は

使用する器具や備品を専用のものにしたり

商品の切り替え時の洗浄方法を

確立することが一般的です。

 

洗浄方法の確立とは

 

同じラインで生産している商品に

アレルギー物質が残留していないのかを

専門業者で検査してもらった結果

 

残留していないなら

洗浄方法は妥当だと判断します。

 

ここに落とし穴があって

洗浄方法が人によって違っていると

場合によってはアレルギー物質が残留している可能性があります

 

一般的には洗浄マニュアルと呼ばれる

誰が作業をしても同じ結果が出るように

洗浄をする方法が細かく記載された

手順書があるのですが

 

その決まり事が伝承されていないと

洗浄方法が人によって違っているというような

問題が起きてしまう事があります・・・

 

今回、商品回収に至った会社も

細心の注意を払い、アレルギー物質の管理をしていたはずです。

 

ただ管理をする人や作業者が変わると

今まで当たり前に出来ていると思っていた事や決まり事が

いつの間にか崩れてしまっている!

そんな状況も、あり得るのです。

 

決まり事は決めた時がゴールではありません!

決めた時がスタートなのです。

 

いつまでも、携わる人が変わっても

意味があって決めたことは守っていく!

その取り組みが、安全な食品を消費者様に提供する

基本的な考えではないでしょうか。

 

Site Map page

Site Mapのイラスト

 

2017.3.20 mint

 

Translate »