アニサキス食中毒で体調を崩したという事故が多発しております。
アニサキスとは魚に寄生する生き物(虫)で、
アニサキスが寄生した魚を食べることによって
体内にアニサキスを侵入させてしまい、
その結果!食中毒になってしまうのです・・・
僕らは日本人は魚を「生で食べる」文化があり、
魚を捌くときにアニサキスを除去できていないと
知らずに食べてしまう事があります。
そんなアニサキス食中毒をどうすれば予防できるのか?というと
アニサキスは生き物なので過酷な条件化では、生き続けることが出来ません。
例えば「-20℃」で「48時間」冷凍すると死滅するのです。
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海外では魚を冷凍することが、輸入の条件になっているところもあるんだよ。
その他にも加熱すれば、死滅しますし、食べるときに噛んでも死滅します。
低い温度帯で魚を管理していれば、微生物の問題はクリア出来るかもしれませんが、
アニサキスは生存しています・・・
漁獲するとすぐに船内で魚を冷凍して、新鮮なまま市場に運び込むことで
アニサキス食中毒は防げます!
食中毒を発生させない方法が、分かっているのに
実行しないのは、もったいないですよね?
2018.11.19 mint