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フードバンクの信用UPに向けて県が活動ガイドラインを策定!

フードバンクの信用をUPさせて、支援してくれる企業を増やそうと

福岡県が「フードバンク活動ガイドライン」を策定しました!

フードバンク活動ガイドライン 
福岡県循環型社会推進課 資料

 

主な内容としては

・食品寄贈及び食品受取に関する合意について

・提供した食品の利用方法に関する注意事項について

・フードバンク活動上の衛生管理について

・食品のトレーサビリティ(食品活用・保管状況の追跡確認)についてです。

 

フードバンクで提供される商品市場には出すことが出来ない

訳あり商品なのですが、食品としての品質には問題がないものです。

ただ企業としては出荷停止もしくは回収と判断した商品を

フードバンクを通して流通させるというのは

気が引ける部分があるのも分かります!

 

ガイドラインでは商品の管理責任がフードバンク側にあるという

合意書を交わすことが必須条件になっているので

何か問題が起きても企業の責任にはならない?のですが

商品名は公になる場合もあります・・・

 

特に気を付けないといけないのが

食品アレルギーの「表示ミス」を要因とした商品の寄贈で、

フードバンクを通じて商品を渡すときに間違って表示されている

アレルギー情報を全ての方に正確に伝えないと

大きな事故に繋がってしまう可能性があります!

何せ商品の表示が間違っているのだから・・・

 

フードバンクで取り扱う商品は基本的にはレトルト食品や

カップ麺など賞味期限が長い食品です。

フードバンクを通じて商品を手にした人も、賞味期限が長いから

しばらく保管してから食べるなんて事になると・・・

アレルギーの表示ミス情報を忘れてしまう可能性もあるので

全ての商品にどんな問題を抱えた物なのかを記載しておくのも

事故を防ぐことに繋がると思いますよ。

 

今はフードバンクがどんどん増えていて

食品ロスの削減が、少しずつかもしれませんが前に進んでいます。

関連記事

フードバンクの急増と今後の課題!

 

ただ一度大きな事故が起きてしまうと、今の時代は

フードバンクの活動自体が規制されてしまうことも考えられるので

食品安全には十分に注意して活動して下さい!

 

食品を寄贈する企業側も品質管理室が間に入って活動を支援するとか

関連事業としてフードバンクを立ち上げてもいいのかもしれませんね。

 

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2018.1.24 mint

 

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