セブン&アイ・ホールディングスさんと、ASKUL(アスクル)さんが手を取り合って
生鮮食品の宅配サービスを本日(28日)よりスタートさせております。
今年4月よりアマゾンジャパンさんも食品の通信販売に乗り出しており
日本生活協同組合連合会(CO・OP コープ)さんを筆頭に
宅配サービス業界は競争が激化される見通しである。
インターネットで選んだ食材を家まで届けてくれるというのは
買い物に行く手間が省けると同時に
豊富な品揃えの中から食材を選べるメリットがある!
今の時代はコンビニエンスストアも24時間営業ではなくなってきている中で
「便利」を追究すると、ご当地の珍しい食材を家まで運んでくれるような
食材通販サービスは、これからの主流になるのかもしれない。
ただ生鮮食品を自分の目で見て、手で取って品質を確かめる!という面からすると
インターネットに掲示されているカタログ写真と現物が違う!という問題?も
今まで以上に発生するのかもしれませんね・・・
商品を提供する側は出来るだけ、現物と同じ状態の写真を掲示して
アレルギーや食品添加物の情報も、詳しく記載する責任を負うことになります。
その他にも配送時の品温管理はもちろんのこと
お客さんが不在時の対応で、商品を持ち帰らずに発泡スチロールに入れて
玄関前に放置したまま配達終了にしてしまうと・・・
鳥やネコなどを含め食材が外部からの危害を受けてしまうかもしれない。
食品表示もサイト上で詳しく説明していないと
バーコードで読み取って下さい!などの対応だけだと
読み取り機能がない携帯を使っている方は
商品の情報が把握出来ないという事態にも繋がりかねません・・・
まだまだ成長する市場だと思いますが
「食品の安全」を第一に進化してもらいたいですね。
2017.11.28 mint