フードバンクの急増と今後の課題!

先日、フードバンクが急増しているという記事を読みました。

 

フードバンクとは包装不良や表示ミスなどの

品質には問題がない」が市場に流通させることが出来ない

訳あり商品を食品会社から譲り受け

食料に困っている人達に提供する活動をしている団体のことです。

 

そもそも、このサイトも「食の力で人を救う!ことを

コンセプトに立ち上げました。

 

僕らが住む日本は地震が多い国です・・・

 

大きな地震が起きてしまうと

食料が足りない!という危機は避けられません。

 

フードバンクが増える=廃棄していた食品が活かせる場が増えるのですが

まだまだ課題は山積みです。

 

現時点では缶詰めやレトルト食品など

賞味期限が長い商品しか基本的には活かせない!という、

受け入れる商品の入口の狭さや

商品を提供する企業も食中毒などの危害や風評被害を恐れて

積極的には参加できていないのが現状です。

 

これからは日本全体が「食品ロス」に対して注目していかないと

「食べられる食品を廃棄する問題」は永遠に解決しません・・・

 

日本の企業が手を取り合えば、

捨てないで済む!救うことが出来る!

食品はたくさん増えます。

関連記事

食品産業で深刻な人員不足・・・

 

例えばブロック状にカットされた冷凍マンゴーが溶けて塊になったから

固形状態のまま出荷する商品には使えない・・・

こんな場合は溶けたマンゴーはすべて廃棄になります。

 

食品会社で一日に使用する原料は何百キロ単位になるので

かなりの食品ロスです・・・

 

冷凍が緩んだのなら形状以外にも微生物増殖問題も出てきますが

粉々に砕いてジュースにする商品には使えないでしょうか?

微生物の問題もジュースにする際に加熱するか?

缶に入れた状態で殺菌すれば解決出来ます。

 

このケースならマンゴーを加工・包装する会社と

ジュースを製造している会社の二つの企業が手を取り合えば

廃棄していた食品が、捨てなくてもいい食品になるのです!

 

フードバンクという食品を活かす活動をする人が増えている今!

日本全体の取り組みとしてフードロスを減らしていきたいですね。

 

Site Map page

Site Mapのイラスト

 

2017.7.6 mint