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小学校の給食に危険異物(スライサーの刃)混入!!

沖縄市の小学校で出された学校給食に

調理器具であるスライサーの刃物(長さ5mm×幅9mm)が、混入したという

食品事故が発生しています。

 

幸いにも口にした男子児童に、怪我はないみたいですが

一つ間違うと大怪我をしていた可能性があります!

 

混入原因としては、作業前後に実施する取り決めとなっている

破損確認」を職員が怠っていた事と

 

配送後に行った洗浄作業で、刃物が破損している事を発見しているにも関わらず

給食の提供を止める指示を出していなかった事が原因です。

 

沖縄県の手引きでは、異物混入の危険性がある場合は

「学校給食の提供を止めること!」と定められていますが

その決まりを守らず、しかも義務となっている県への報告も怠っています。

 

今回、事故を起こした調理場では

食器洗い機の排水溝に「ネズミ」の死骸や

学校に運んだ食器にも「ゴキブリ」の死骸が挟まっているなど

管理が不十分過ぎます!

そして上記の異物の件と同様に、県などに事実を報告していません。

 

対策として二度と起こらないように指導していくとなっていますが

そんな次元のレベルではないぐらい大きく信用を失っています。

 

弁当を持参した方が安心出来るという

保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

学校給食に限らず、食品に異物が入っている「可能性がある」場合は

基本的には商品回収となります。

 

給食を食べる生徒の立場になって、自分の子供だと思って、

給食を作らないと、いつかまた!

忙しいから・・・

これぐらいだったら大丈夫!

バレなきゃいいや!という管理体制になってしまいます。

 

今回の問題が発覚して、すぐは管理が良くなると思います。

でもそれを長期で続けられないと、また同じ事が起きてしまい、

次は命に関わる大事故に繋がってしまうかもしれません・・・

 

どうか長期に目を向けて本質的な対策を講じて下さい!

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2017.12.13 mint

 

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