最近は、至る所で「人が足りない」そんな言葉を耳にしますよね・・・
僕がよく話す内容があるのですが、
そもそも、日本の人口が減っているので、足りないのは当たり前なんです。
「日本人」で、検索すると?
予測で「日本人 人口」が、1番上に表示されるぐらいです・・・
でも、人口減少には、理由があって、
不景気が続いた結果!多くの子供を産む世帯が減少して、
子供の数が極端に減ったのが、大きな要因だと思います。
それが何を意味するのかというと、
子供を産むであろう、次の世代が少なくなっているから、
これからも、減り続ける事は確定しているのです。
「人員不足」がテーマなので、ビジネスの話に入っていきますが、
今、政府が子供を多く生むような画期的な施策を打ち出しても、
経済に貢献できるのは、10年以上先の話になってしまいます・・・
尚且つ、結婚しない選択をする若者も増えているので、
若い世代の分母が減ってる事に、拍車をかけて、更に減り続けるのです・・・
それを補うために、外国から出稼ぎという形で、
労働者を雇用している企業がありますが、日本の最低賃金が上がらない事と、
不景気の影響からの円安で、もはや!オーストラリアや、アメリカに比べて、
労働に伴う賃金が、半分以下になっています・・・
そうなると、出稼ぎの先を日本にするメリットがありません。
だから、働く人が減り続けているし、外国人労働者で補う事も出来ないという、
悪循環がこれからも、ずっと続いていくのです!
「人員不足」これが何を意味するのか?というと・・・
事業活動の継続が「不可」こんな重大な問題に直面する事を表していますよね?
どの企業も危機感を持っていますが、
「求人を出す」という、他と同じような対策しか出来ていないのが現状だと思います。
そこには、どうにかなる!
そんな期待を込めて、今までの延長線上で、
残された従業員に負担をかけながら、凌いでいるのではないでしょうか?
でも、それをすると更に、辞める人が増えるんです・・・
その答えになるのか分かりませんが、限られた「労働人口」の中で、
ビジネスの世界では、これから先に、どんな現象が起きるのか?
どうすれば生き残っていけるのかを、次の記事で、書いてみたいと思います。
2023.1.27 mint