サイトアイコン Food Quality Design

大きな食品事故の減少!目立つのは表示ミス・・・

おはようございます。

 

朝からコッテリした内容ですが・・・

食品事故の中でも

危険異物の混入と、集団食中毒

会社を潰しかねない大きな問題に繋がります!

 

この2つの大きな事故を防ぐために

今では刃物などの金属片や

ガラスや石などの硬質異物は

金属検出機X線異物検出機で発見出来ます。

※金ブラシの破片のような線状の物は

向きによっては発見出来ないことがあるので

持ち込みを禁止している食品会社が増えています。

 

食中毒についても

加熱温度や時間を検証して、殺菌工程を確立したり

熱を加えない商品なら、品温を低く保つことを徹底するのはもちろんのこと

塩素の臭いが残留しない電解次亜水を用いた殺菌など

何重にも微生物増やさない努力をしています。

 

その成果もあって

命に関わるような食品事故は、以前に比べ

かなり減少しているのではないでしょうか?

 

僕が食品についてのコラムを書き出して

よく目にするのは「表示ミス」が原因の商品回収です。

たまにノロウイルスを要因とした集団食中毒

機械では発見出来ない、ビニールやプラスチック片の混入もありますが

商品事故の内容は時代の流れとともに

安全な方に進んでいると感じます。

 

年々、食品に対しての基準は厳しくなっていますが

色々な意見を出しながら、安全で安心して食べられる

商品作りに励みたいですね。

 

Site Map page

 

2017.6.4 mint

 

モバイルバージョンを終了