人気串カツ店で法定労働時間を超えて
外国人留学生を労働させたとして
有罪判決が出ております・・・
食品業界ではよく外国人を実習生として受け入れ、
住み込みで労働させております。
その理由としては賃金が安い (地域の最低賃金)ことや
早朝や深夜作業、休日出勤が可能で
基本的に、休む心配がないことが挙げられます。
日本に住む「日本人」ではありえない事ですよね?
だから求人を出しても人が集まらない企業は
外国人の実習生に頼るのです!
別に外国人の実習生に頼るのはいいのですが、
労働できる期間が三年などと決まっており
いつかは仕事を教え込んだ子たちが、帰ってしまうのが現状です。
人が集まらない、採用しても続かない・・・
そのような状況には、何か理由があるのではないでしょうか?
人が集まらないから、商品が作れない状況にも関わらず
納品義務を優先して、不正労働させてまで品質が悪い商品を
作る意味があるのでしょうか?
企業としては、勇気が必要な決断かもしれませんが
生産量や取引先との関係を優先して
自社のキャパを超えた仕事をしているなら
「出来ない!」と断る選択をすることも
会社を守る手段の一つかもしれませんよ。
2017.7.26 mint